- 高炉
- 黒鉛は酸化雰囲気(酸素のある状態)において、500℃以上で徐々に酸化燃焼しますが、還元雰囲気(酸素を断った状態)での融点は非常に高く3550℃の耐熱性を持っています。また膨張係数が低いため高温でも形状が変わらないので熱衝撃に対しても高い安定性を発揮します。
さらに、溶融金属に濡れにくいという性質もあるため、鉄鋼メーカーでは高炉や電気炉内壁の耐火物として大量に黒鉛が使用されています。
日本の全黒鉛使用割合を見ても耐火物用としての使用が多くを占めています。
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