西村黒鉛枚方工場のご紹介

Hirakata Factory
西村黒鉛枚方工場
Factory

西村黒鉛枚方工場

西村黒鉛枚方工場は昭和44年の開設以来、西村黒鉛の製品を全て一括して製造しております。

2022年より作業効率の向上、また従業員の腰部筋肉への負担の軽減を目的としマッスルスーツを導入するなど、お客様にも従業員にもより良い工場を目指して日々邁進しております。

また、ISO9001の認証工場でもあり、高品質の製品を安定してお届けできるよう心がけております。

Quality

安心の品質

黒鉛の検査

当社では、原料受入検査はもちろん、中間検査、最終製品検査などお客様のご要望規格に沿った厳しい品質管理を行っています。

また天然黒鉛は、原産国・産出箇所によっても品質が違います。各産地の黒鉛を詳細に分析し、その特性を100%生かせるよう加工しています。

西村黒鉛品質会議
Process

原鉱採掘から製品への製造工程

1
採掘(Mining)

採掘
母岩の中で銀色に光って見える部分が黒鉛で鉱石全体の内、10%程度です。
これらの原石をダンプ車等で工場まで輸送します。

2
粉砕&高純度化(Crushing&High parity)

粉砕と分級
1)粉砕機で全体を細かく砕きます。
2)浮遊選鉱法(油で気泡化させる)にて黒鉛と黒鉛以外に選り分けます。
3)選り分けた黒鉛分を脱水し、乾燥させます。※写真はオンドル式乾燥機の熱源部分。

3
製品化(to Product)

製品化
1)外国からの輸入品が万が一規格外であっても念のため再度粉砕し分級することにより再調整をします。
また、この際の工程中の加熱効果により残留する油分を気化蒸発させます。
外国からは一般品を輸入していますが、弊社工場にてお客様指定の粒度に調整をします。
2)再度弊社工場ラインを通った黒鉛製品は最終の篩い網を通し、計量しながら紙袋・フレコン袋に詰めます。